星状神経節ブロックに関する最近の報告

ペインクリニックでよく行われる星状神経節ブロックに関して、最近の報告をご紹介します(Cureus. 2023 Feb; 15(2): e35174.)。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)
嗅覚障害(においがしない)
long-COVID(新型コロナウイルス後遺症)
慢性疲労症候群
更年期障害に伴うのぼせ・ほてり・発汗・冷え
心室性頻脈性不整脈

これらの疾患に対して、星状神経節ブロックを行うと症状を軽減できるとされています。
星状神経節ブロックは、緊張や血管収縮などに関連する「交感神経」の働きを一時的に抑えることで、さまざまな疾患における「慢性ストレス反応」を抑制すると考えられています。

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